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第62回下水道研究発表会に参加しました(2025.7.29-7.31)

  • 執筆者の写真: recnagaokaut
    recnagaokaut
  • 9月9日
  • 読了時間: 2分

2025年7月29日(火)〜31日(木)に開催されました「第62回下水道研究発表会」において、修士2年の谷川と山本が研究発表を行いました。


谷川発表題目

「混合嫌気性消化における下水汚泥に対する生ごみ投入負荷の影響」

山本発表題目

「下水処理場遊休地でのPPA事業と下水熱利用植物栽培事業の経済性、環境性の評価」


企業や専門家の方々の前で口頭発表をさせていただくという非常に貴重な経験をすることができました。「混合嫌気性消化における下水汚泥に対する生ごみ投入負荷の影響」という演題で発表を行い、混合嫌気性消化による廃棄物系バイオマス(下水汚泥と生ごみ)のエネルギー転換技術の一助となり得る研究成果について報告しました。「生ごみの投入量の増加に伴い、消化汚泥に残存するCODやアンモニア性窒素はどう増加するのか」、「生ごみの投入効果の評価方法について」、「夏と冬とで、廃棄物系バイオマスを用いた嫌気性消化はどちらの時期が有利に働くのか」というご質問をいただきました。質問への対応において、即応的に伝わりやすく回答することが難しく感じたため、今後改善していきたいと思います。


初めて参加した学会ということで大変緊張しましたが、企業の方、下水道事業者の皆さま、大学の先生方から多くのご意見・ご助言を頂き、大変貴重な学びの場となりました。また、他の研究者の方の行っている研究発表を聴講し、新たな知見を得ることが出来ました。


本学会に参加することによって、今後の更なる研究を行うための非常に良い刺激を受けることができました。今回得た経験を活かして、研究活動に邁進して参ります。貴重な機会を与えて下さいました先生方、ならびに本学関係者の皆様に心から感謝申し上げます。


参加したM2山本
参加したM2山本

(文責:M2谷川、M2山本)

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